リプルニュース2014年9月号
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蜩の声も聞かず、『少年時代』の余韻も無く彼岸花が咲く頃になってしまいました。
比率的には人為的な割合が殆どと思われますが、CO2の影響と思われる地球の怒りでの各地の犠牲になってしまわれた方々には、ご冥福をお祈り申し上げます。
私見、(月刊リプルニュース2012年7月号参照、http://www.ripple-sc.com/ripplenews2012-7.htm)(注ー第五幅竜丸の悲劇は核融合を起こす為の核分裂での産物でして、核融合はヘリウム(2He)と中性子(立派な放射性物質ですがご自分でご理解ご確認を)しか出て来ず、現研究とは全く違いますのでお間違えの無い様に(なんせ核について我が国民は、極端なアレルギー反応があると思われますので誤解の無い様に付け加えておきます)。

 さて、近年の、つい最近までの情報の伝達の方法は、活字、電波、電話線なんかでしたが、ここに来て『ネット』での伝達方法は大きな役割になって来たのではないでしょうか?。
その事を実証する様につい2〜3年前からと思いますが、ニューヨークタイムスは活字での配信は停止し、全てが電子版になったのは皆さん既にご存知と思います。
これについては我が『リプルニュース』はすでに2000年には電子版になっていたので、唯一ニューヨークタイムスに勝った(?)と自負しております(は〜〜っ!、失礼)。


『Perception gap 』 。
お恥ずかしい事なんですがつい最近知った言葉です。
言葉の定義を大切にする学問をほんの少しかじった私としましては、ハタと気がつき色々と思い出してみました。
確かに私的、公的、歴史的にほんのちょっとのお互いの思い違いが、普遍的な物理の定義と違い人の生命まで影響を与えてしまう事が多々有ったな〜〜〜と、つくづく思い出されて来て、幼稚ですが以下書いてしまいました。
皆様に置かれましても、友人、夫婦、親子、部下、上司、その他数多くのコミュニーティーにおいて事後、「あれは違うんだよ!!」。何て振り返って考える事、と云うより後悔が多々有ったと思います。
私也ですが、このパーセプションギャップは最低2種類の物が有ると思います。
一つには無意識な物、もう一つは意識的な物ではないでしょうか?。
恐らく知的生物体の私的な相互間については、無意識な物の方が圧倒的に多いんじゃないかなー。
つまり、無意識なパーセプションギャップの結果は、夕飯の食卓に梅干し1つとみそ汁だけで済んじゃって、それ以上の進展は無いが、反して意図的に仕組まれたこの問題は、実に巧妙であり今まで情報伝達と云う枠組みの中で、殆どの方が『そうであった』様に、活字を受け入れる事に対して鍛錬されていない人類に置いては、仕掛けられた方は簡単にその術にはまり、大変悲惨な結果になって来たのが最近までの歴史ではないでしょうか?。
『ヒトフタマルハチニイターーーーー。』に代表される様な日本有史以来の最大のミスマッチは、一重にこの打電より遥か10年前から始まった、我が日本を貶めようとの悪意ある意図的なパーセプションギャップの結果ではなかったかと私は確信しております。

特に近現代史に於いては、地球を俯瞰的に観ないと結論が出ない様な事が起こった時代でも有りましたが、それを精査出来る土壌と云うか認識が希薄であったと思います。
また、現代の様な情報のツールが多義多数に有る訳でも無い時代に置いて、限られたメディアの組織が流す情報だけが歴史の方向性を決めて行く、と云うのが現状ではなかったのではないでしょうか。
つまり我が国民はと云うより世界の人類は、中には悪意を持った情報の垂れ流しも、同一として享受する事しか出来なかったのが現実で有ったと思います。
民主主義の考え方と違い、設計主義の方々が意図的に方向性を決めて情報を流したとすると、鍛錬されていない国民、或は人類は赤子の様にその情報に邁進してしまったのが今までの事実ではないでしょうか?。
だがしかし、前述した様に現在はネット社会になり、瞬時にというよりリアルタイムで得ようとする情報が入手出来、その情報がこれから人間として向かう方向を全ての人に平等に考えさせてくれているのが、我が日本の取っている『民主主義』の所為でなないでしょうか?。
そんな中、旧態依然の手法のままで国民をだまくらかす事が出来ると、思い続けている集団がまだ有りました。
時代が急速に変化している中で、旧態依然の思想的な策略で進んで来たその団体は、見事にその悪意と言うメッキが剥げオセロゲーム、またブーメランの様にかつて放った矢が何本も我が身へと突き刺さっております。本当に、これでもかと云う感じで毎週と云うより毎日の様に事欠かない状態ですね。
「三つ子の魂百までも」と云う諺が有りますが、染み込んだ思想、考え方は何処かの誰かが言っていた1,000年より短い100年では有りますが、我々良識有る国民としては、1分1秒も待てない感情ではないでしょうか?。
結論としまして、マスコミ、メディアとしての体をなしていない団体は、その業界から速やかにご退席して頂くのが筋ではないかと考えております。


『Kー19』を改めて観ましたが、当時の東電の緊迫した事態を彷佛させる場面が有り、お勧めの逸品です。
まだの方是非どうぞ。


長浜、ヨットの事は近々にご報告いたします。

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