9月に予定をしていましたバーベキューは、私のプライベート的な件で中止になりまして申し訳有りませんでした。
メールにてご連絡をさせて頂いたのですが、お読みになられなかった方が何人かおいでになったようですね。
で、リベンジとしまして忘年会を兼ね12月11日(土)に「年忘れ鍋パーティー」を行います。
ディンギー、クルーザー、釣りそれぞれの会員さん達ですが一つの鍋なんかをつつきません。
お待ちしております。
今年の異常気象は大変なものでしたね。
私の感じた今年の異常さを、海に関して思い出してみます。
先ず、春先から始まりました。楽しみにしているわかめ拾いですが、例年と比べて極端に打ち上げられる量が少なくどうしたんだろうという感じで始まりました。
海水温がどれだけか正確には分かりませんが、異常に高かったと思います。
RIPPLE号の船底整備ですが今年は苦労しました。ご存知の故障で船底のペンキ塗りのサイクルが狂ってしまい、半年延ばしの状態になり潜りでの整備を余儀なくされました。
5月の連休前に第1回の貝取りに始まりました。金属製のヘラで削ぎ落とした影響で、ペンキが剥げその後は地獄のようでした。
いつも上架をお願いしているハーバーですが、ハーバーの駐車場が道路になり、スペースの関係で8月16日迄会員以外の艇の上架が出来なく待たされるという事態になりました。
さてそれからです。既にRIPPLE号の船底は赤ちゃん同様の状態でして、フジツボの猛攻撃が始まりました。
奇麗に除去したフジツボですが、なんと1ヶ月も経たないうちに船底全体にびっしりと付着するという状態でした。その度に潜って除去の状態でした。その時に感じた事ですが、まるで海水は温泉でした。普通真夏でも潜っていると体が冷えて来るんですが、今年は汗が出て来る状態でした。
また、漁業に関してですが定置網のご苦労は大変な物でした。海水温が高まるにつれ網、ボンテンに貝が付着して除去しても1ヶ月後にはまた同じ作業という事で、夏は道具を撤去して漁はお休みという事を余儀なくされました。
皆さんもご存知のさんまの水揚げの異常さですが、カツオにも起きているとの事です。戻りカツオですが相模湾に入ったカツオが居心地が良いのか、南下しなく今でもうろうろしているとの事です。
それとゲリラ豪雨の事ですが、メディアでは陸上の事しか伝えておりませんが、海上では今迄に経験した事が無い事が起きていたんです。
かつて若かりし頃、岡山県の牛窓という所迄クルーザーを回航した時(リプルニュース2001年4月号)、鳴門海峡で経験した事に近いことがここ東京湾でも起きていたんです。
関東地方にゲリラ豪雨が有った何日後には東京湾ではとんでもない潮速になるんです。おそらくとんでもない量の雨水が一気に海上に流され、潮汐と重なった時に起きる現象と思われます。まるで日本には無い大きな河川(観た事は無いけど、想像です)の様です。
こんな異常な事は来年も有るんでしょうか?。
先日の事ですが、釣り会員さんは久しぶりにカワハギ釣りを行いました。水温が高い性か3人で船中40枚以上の釣果でした。
今年は水温が高い性かいつもとは違った魚種が望めるということです。
寒さ対策をして挑戦して下さい。
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