リプルニュース2006年3月号
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クルーザー優先型とディンギー優先型

大分暖かくなってきましたね。ディンギーはもうちょっと辛抱ですが、クルーザーのスクールは始まりました。
今年のスクール予約は今のところクルーザーの方が多いです。
リプル号を購入して、会員の皆さんを何とか操船出来るようにと、私の知っている事を全て伝授しようと練習していた頃の熱い思いを思い出します。
何名か予約をなされていらっしゃいますお客様の中で際だったお二人がいらっしゃいます。次のことはお客様のご了承を得ましてお話ししますが、自分としても面白い実験(失礼と思いますが、あくまでも公開することを告げご了承を得ておりますので、誤解の無いように)だと思います。

お一人の方は最終的にはクルーザーの操船を会得したいという目標がありまして、その為にはディンギーから勉強したいと言うことで、先ずはディンギーのスクールを申し込まれ、クルーザースクールも申し込まれ両スクールの同時進行の方。
もうお一人の方は基本的なヨットの事はご理解がありますが、まだまだ初心者ですとおっしゃる方。
私としましては古い概念かもしれませんが、ディンギーの頂点としてクルーザーがあるととらえていましたが、果たしてそうなのか? リプルとしまして今後ヨットスクールをやっていく上で貴重なサンプル(こういう表現までご理解いただいておりますのでご了承下さい)のお二人。真剣勝負で育て上げたいと思っております。

舫を解かないままの講習から始まり、お二人には講習が進むに連れ海上練習での帆走体制になる最初のティラー裁きで試練の時が待ち受けております。機走状態で艇をウインド真心に向けセイルアップ行うことから帆走体制に進みますが、ティラー裁きが的確でないとマストのグルーブを通すセイル・ラフ側のボルトロープ、あるいはスライダーがスムーズに動かずそしてアップ出来ずトラブッてしまいます。我がRIPPLE号はパーネントバックステイなので少しのずれでも何とかアップ出来ますが、レース艇のようなランニングバックステイの様な艇はかなりのシビアさを要求されます。少しのふれでもランナーバックステイにセイルリーチのピークが引っかかりやり直さなくてはならないのです。

昔のお話ですが回航(新艇の場合造船所からオーナーのバース迄届けるお仕事)と言うお仕事をしていてレース艇の回航を何艇かしましたが、結構シビアな事だったと思い出します。また、外洋に出ますと波が大きく、風速がかなりある中セイルが半端じゃないシバー状態でのセイルアップは何度かひっかかり状態になったことを思い出します。
クルーザー優先型、ディンギー優先型今年はこの課題に真剣に向き合おうと思っておりまして、今年の終わりには自分としての一つの哲学的な物が芽が生えるのではないかと思っております。
時々ご報告致します。

と、ここまで記事を貯めておいたのですが、先日お一人の方がディンギーを完成してからクルーザーの方と合流となりまして、この記事がボツになりました。でも、削除するには惜しいのでこれはこれでお知らせいたします。
お二人ともヨットに対して深い思い入れが有りますので、いずれ合流しますので長い目で見てあげましょう。
それにしても、クルーザー部門の昨年の未卒業のHさん、Oさん、SさんRIPPLE号はまだかな〜〜〜と言っておりますよ。頑張りましょう。

リプルニュースの休刊をまたまたやってしまいました。カウンターを見ますと自分としてはとんでもない数字になっておりまして、ただただ「すいません!」という感じです。何回も訪れた方がいらっしゃると思います。「ごめんなさい!」。でも、辞職はしません。
ここ長浜はカスミが沢山ありまして私自身大変助かっておりますが、巷のように秒単位的なニュースソースがあまりないんです。
リプルニュースは出来る限りここ長浜を中心とした出来事をお届けしようと思っておりまして、日常的にちょっとした変化を拡大しましてお届けしております。
毎日ポケット君と朝、夕の散歩でニュースソースを探すのですが、ここ長浜は巷とは違った時の流れが流れておりまして、鯛やヒラメは無いんですが、住民の皆さんには失礼と思いますがここ長浜は竜宮城みたいな処なんです。
今時のリプルのホームゲレンデで在ります長浜の海岸をお見せいたしますが、ご覧のように何もないでしょう?
有るのは今時最盛期を迎えましたわかめ位なんです。
ポケット君との散歩の時に歩きながら拾ったものですが実労1〜2分でこんなに拾えてしまうんです。さて拾うぞ!なんて気合いを入れたらどれほど拾えるかご理解できるでしょう。と言うようにわかめは沢山有るんですが、ニュースソースが・・・。でも、日中はセイリングの方、散歩の方とか、ただ単に見学の方とかが少しづつ賑やかになってきておりましてニュースソースもころがりだすでしょう。

長浜に超癒しの場所が有るのをご紹介しましょう。
何年か前にポケット君と散歩をしているときに偶然に見つけたんですが、ご興味の有られる方は一度ご経験なさってください。
場所は長浜海岸の左端の磯の処です。ほんの少しの波でも経験できます不思議なところです。
海に突き出た岩を挟み左右からそして長浜海岸中央から聞こえてくる「波」です。
聴くところの岩を挟み左側は砂、右側は磯、そして遙か遠くの長浜海岸の深まったところから波の砕ける音が何とも気持ちいいんです。海岸線が微妙に差があり右の磯から始まり、左の砂地、そして海岸中央の処から正に天然の大ステレオ音響です。
砕ける波も砂地と磯では微妙に違いが有りましてこれも楽しみの一つです。波の高いとき、低いとき又それも日々違うんです。女性的に奏でる音、男性的などっ、どおお〜〜〜ん!と鳴っている日、興味の有られる方はかなり「やばく」はまってしまうと思います。
そして、天城山右側に沈む夕日なんかとマッチングしたときなんかは鳥肌もんです。
お暇な方はお楽しみあれ。


お問い合わせはTEL,e-mail:info@ripple-sc.com まで、、

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