今年もはや12月。今月は至急の連絡と昔のお話だけです。
(リプル忘年会)
まず至急の連絡です。
来る12月13日(日)忘年会を行います。
例年ですとここリプルで行っておりましたが、今年は外でやらない。
場所は京急線久里浜駅下車の
「一升屋」 http://sukaichi.com/pc/tenpo/?
tel=0468351606
で行います。
開始時間は17時(注:18時から訂正)、会費は3,000円プラスαです。
色々な沢山の思い出、ご意見、お酒の力を借りまして盛り上がりません。
お待ちしております。
予約等の関係で参加者はご一報下さい。
(昔のお話)
(リプルクルーザースクール)
昨年RIPPLE号が故障したのは皆さんもご存知の事と思いますが、そんな状況でリプルクルーザースクールが行われておりました。
壊れてからの入会者でしたが現状をお話しして入会していただきました。
約一年舫を解かないでのスクールでして、何か詐欺行為をしているようでした。
生徒さんもよく我慢していただいたと思っております。
でも、振り返ってみると舫を解かないでのスクールもかなりの量でお教えする事が有るんだなーと、自分でも驚いてしまいました。
RIPPLE号のデッキの上のシート類、ウインチ類、各種の諸々の役割と使い方、キャビンの中の諸々、コンソールパネル、帆走に使う色々な物の格納場所、エンジン関係、電気系統、燃料系統、オイル系統、冷却水系統、そして各所の故障に関しての対処方法等の他、舫を解かないで出来るリーフ、アンカーの打ち方それに海上での事のシミレーション等を徹底的に覚えていただきました。
その介もあり、運行出来るようになった時にはほぼ完璧に近い形での各種のセイリングを行っていただきました。
荒天準備および帆走方法、落水者の対処方法、各種のトラブルの対処方法、航海術、目を見張るほどの成長ぶりでした。
で、先日東京湾浦賀水道航路横断を卒業課題として東京湾を横断し卒業と相成りました。
当日は入り船、出船が数珠繋のように様に行きかっておりましたが、耳にタコができるほどの私のレクチャーの性なのか、生徒さんの技量なのか分かりませんが難なく無事こなし、日が暮れる頃に卒業式と相成りました。
その後卒業生は何度か猿島辺り迄セイリングを楽しまれております。
これからも日々成長していって下さい。
(台風のDVD)
前月号で台風の事をお知らせいたしましたが、会員さんのMさんが当日の映像を発信しているURLを送ってくれました。
http://www.seabornia.org/tyhoon20091008/
です。
映像を見る限り既に日が高く、最大の被害を出したときより時間が経っておりますが、それでも非日常的な自然の事が伺えると思います。是非ご覧有れ。
また、私がシャッターを押せなかったがDVDに編集後45分物で荒崎の状況を撮った物をプレゼントして頂きました。
撮影者はなんと女性です。T.Wとの様な関係はありませんがよくあんな危険な場所で、また凄い事になっている様子を記録に納められた事だと感心してしまいました。
ご興味の有る方は貸し出しは行いませんがリプル観られますのでご覧になって下さい。
(私の気持ち)
今年も残すところ後少し。
世の中、もの凄い経済状況になっておりましてリプルも最たる者です。
このヨット業界もご多分に漏れずです。
日本のヨット産業は急激な経済成長曲線を描いた時に発達してきたようです。
裕次郎時代、オイルショック前、バブル崩壊前と経済とかなり密接にリンクしております。
リプルの新規参入者でありますスクールも完全にシルバー産業化としてきました。
自分自身では素晴らしい趣味と考えておりますが、いったい若者は何を求めているんでしょうか?。分からん。
世の中二極化が進んでおりますが、ヨットを趣味にもたれております方々にも二極化が例外では有りません。
今お乗りになられておりますヨットをさらに大きくしようと実行に移されておられる方がいらっしゃるなか、私のように大きくなんてとてもとてもという方に分かれてしまいました。
今年の漢字とか、言葉等が発表されておりますが、私的にはアンジェラ アキさんの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」がリプル的と言いますか、私個人の感じを歌い上げているなーと感じました。
まー来年も負けないで少しですが本当に少しですがヨット人口増加を願い微力ながら頑張りたいと思っております。
本当に今年も有り難うございました。
PS 蟹パーティに関しては号外でお知らせいたします。
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