来る9月17日(土)
恒例のバーベキューを行います!
これは、夏の間真正面からの出艇、着艇が出来ませんでしたが、9月1日より真正面から出せるお祝いみたいな
バーベキューです。
10:00頃から始めようと思います。
久しぶりにお会いする会員さんとの会話に弾んでください。お待ちしております。
去る7月24日(日)母港より京急マリーナまで回航し上架されたリプル号は…
途中台風の影響で1日作業が出来なかった日もありましたが例年道理整備が済んで、29日の夕方進水し美しい姿で桟橋には
有りました。
あけて30日整備後の処女航海です。今年のクルージングの参加者は増田さんお一人という超寂しいクルージングになりました。
時系列で報告するのも良いですが、今回の航海は思い当たる事を主体に報告いたします。
今回の参加者の増田さん。→
京急マリーナを出航しましたが歯ブラシが無いのに気付き、うらら迄回航しコンビニで歯ブラシを購入して
(私事ですがこの年で虫歯ゼロなんですよ)三崎港を07:00、川奈港に向けたところです。
写真右上に見えるのは城ヶ島大橋です。
ガレー船
三崎港を出港して小一時間程経った頃だと思いますが、有名な城ヶ島西沖のパレオ付近で不思議な船を発見しました。
川奈までのコースとは少し離れていましたが、増田さんの了解で水平線に浮かぶ不思議な艇まで近づき色々と会話となりました。
ご存じの海洋大学の訓練船のガレー船(ギリシャ、ローマ時代から中世まで活躍したかいを幾つも持つ戦船です)、(ギャレー(調理場)ではありません)でした。彼らもなんと川奈港を目指しているとのことでした。頑張れ〜〜〜!!と言って先に行くことにしましたが、
翌朝聞くと21:00の入港とのことでした。何と彼らは私達とミーティングする前から漕いでいたのでしょうから、何時間の航海だったんでしょうか? 恐るべき海洋大学の学生さん。
翌朝リプル号より早めに出航したガレー船ですが、08:00に出航したリプル号はすぐに追いつき今日の航海はと聞くと稲取港までとのことでした。女性3名を含む20名近くのクルー達でしたが、青春時代の凄い思い出になったことでしょう。そして将来は何万トンの船の船長になるんでしょうね。でも、六本木辺りでビールを傾けながら話すんでしょうが、お仲間の方は「ふ〜〜〜ん、で、それでさ〜〜、あの娘だけどよ〜〜最近色っぽくなってこない」なんてすぐはぐらかされてしまうんだろうな。
川奈漁港
リプル号はお昼少し前に川奈漁港に舫を取ることが出来ました。柳津さんが漁協と打ち合わせして下さっており、最高の処に停泊する事が出来ました。
感謝、感謝です。
川奈漁港は大島波浮港を何十倍も大きくした噴火口のようで港の周りは切り立った円形の岩壁の底が港なんです。恐らく大噴火を起こし港になったの
かなーーと思われました。
ちょっと余談ですが漁協の女性事務員さんには驚きました。今すぐあなたはモデルで十分食べていけるよというような美人でした。
川奈崎灯台
俺いら岬の灯台守いは〜〜〜と口ずさんでしまいますが、何でなんだか分かりませんが、私は灯台が好きなんです。
中に入れる灯台は数多く有り、入ると説明書きが有りほとんどの灯台は何々で一番と記されております。
日本最南端、そしてさらには本州最南端、西洋式灯台の最初の物、灯光到達距離が一番、等々色々な一番が有るものですね。
そんな灯台好きの私は川奈の灯台(iso4s54m19M)をこの足で見てみたいとの思いが強く有りまして、柳津さんにお願いしており
ましたところ、リサーチして下さり、道というのにはほど遠い倒木、大きな岩を避けながら灯台まで徒歩で行ってまいりました。 鬱蒼とした道らしき道を進み海が見える頂上に着くとそこには、近代的なデザインで凄く綺麗な灯台が有りました。これが夜走り
するときに海上で見る川奈の灯台かと、感無量になりました。
何時も有り難うと言う感謝の気持ちで、若いおなごを抱くように包容してしまいました(失礼)。
柳津さん別荘
灯台の見学も終わり柳津さんの別荘で大宴会となりました。
川奈というところは別荘が多いのか都会と同じビックなスーパーがあり生活には困らないところです。
買い出しを済ませ、庭でのバーベキューは完璧にゲスト化してしまいました。
庭には何トンも有ろうかと思われる巨岩が何個もごろごろ鎮座しており、また手入れのゆきとどいた巨木があり、私と同じ年頃なのに流石に感激してしまいました。お風呂もごちそうになりましたが、かけ流しで24時間入浴OKとのことです。
ダイビングに興味がありましたら是非お問い合せしてください。
ムーブオンガレージ (http://moveon-garage.com/)です。
ダイビングのページは今作成とのことです。
大島波浮港
7月30日(土)、下田、新島、三宅島をクルージングして来た村瀬さんのエレナ号と波浮港でミーティングしました。
すでに舫をとって有りリプル号の舫を取るのを手伝って頂き、リプル号も逆潮で疲れ切った中で舫を取ることが出来ました。
夕食はエレナ号にて特性ビーフカレーをご馳走になりすっかり元気も取り戻しました(大きな肉の固まりにがあり凄く旨かった)。
エレナ号での歓待はそれだけでは有りませんでした。スキッパー村瀬さんに勧められキャビンに入ると何とカラオケが有りました。ヨットにカラオケですよ。映像も綺麗ですし、歌詞もちゃんと出てくるし、私の好きな曲が沢山ありお酒も入っていたせいもあり、私のワンマンショーになってしまったことと思います(またまた失礼)。
それにしてもリプル号では電力の消費にはかなり厳しい約束がありますが、エレナ号ではキャビン光々、カラオケ歌い放題、それにはちゃんとした仕掛けがありました。デッキ上作業の邪魔にならないところに太陽電池がバシバシと取り付けられておりまして、なるほどと感心してしまいました。
そして最終日
7月31日07:00、エレナ号とリプル号は並んで母港を目指しました。風がまばらだった性もあり機走、機帆走、帆走とかなりめまぐるしい航海でした。6,3ノット〜6,5ノットでの機走はリプル号にとってはかなり厳しい走りでした。ミキシン
グエルボーは熱を持ちだし、ペラを取り替えたエレナ号に付いていくのがやっとでした。
そして毎年のことですが、観音崎を越えると素敵な風に恵まれ、アビームの順帆走で今航海の最後のセイリングを楽しみながら、母港に速い夕方に舫を取ることが出来ました。
ps1・・・最終日後半はリプル号にはアルコールが切れていて、下船して町に出た二人は生ビールの看板、旗を必死で捜し、一目さんでお店に入ったのでした。
ps2・・・今回の航海では柳津さんをはじめスタッフの皆さん、エレナ号の皆さん、じーじーのお守りをしてくださいました増田さん、そしてポケット君のおもりをして下さいました長崎さん、有り難うございました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。有り難うございました。
ポケット君ですがこの暑さにちょっとばて気味です。
ヨットの下の砂利を掘り起こし穴を掘りそこでベターとしております。勿論水道水で一日何度か冷却してあげるんですが、それでも暑いのか日陰の土の処で寝ております。体が濡れているせいか出てきたときは泥で真っ黒、私達は「タドン犬」と呼んでおります。もう少しの辛抱です。
リプル農場ですが、インゲン、ミニトマトは終盤を迎えました。今年はお子さん連れの会員さんが多くお見えになり、初めての収穫だと思いますが子供達の夏の思い出になった事と思います(でも、収穫の目が上に行っている性か、お子さんがお帰りになった後はピーマン、ナスの木がぐちゃぐちゃ、でも良いか)。
それにしても生命というのは驚きますね。ミニトマトの種は楊枝の先くらいの種ですが、今は優に3mを越えております。
最後におじさんの怒りの声です。
アウトドアーがブームの性か、海の家以外の処でバーベキューを行う方が年々増えてきて、ターフとかテントでカラフルな海岸線になっております。それはそれでいいのですが夕方になるとゴミの山!
行政側では時々綺麗にしていますが、砂浜の隅の至る処に山のようなゴミ袋。それも生ゴミ、ビール缶が一緒です。基本的には長浜はゴミ捨て場が有りません。各自お持ち帰りの浜なんです。朝早くポケット君との散歩の
時には嘆かわしくなってきます。もう少しモラルを自覚してほしいものです。
P.S.
リプルの会員になったら『ディンギーあげるキャンペーン』を行っています!
お問い合わせはTEL,e-mail:info@ripple-sc.com
まで、、
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