恒例になっております夏のリプル式ロングクルージングのお知らせです。
今年は伊豆七島ではなく西伊豆クルーズにしました。リプル号的には伊豆七島は三宅島を残し全て制覇をしましたが、何故か石廊崎を回り込んでいなかったですね(正確には回り込んで中木漁港まで(2回)は行っておりますが・・)。そこから先はリプル号的には未知の世界だったんですね。そこで今回は完全に回り込みをして妻良漁港を目指します。
スケジュールですが下記のように考えております。
7月29日(木)深夜(皆さんが集まり次第)、京急マリーナさんを出航。石廊崎を直接目指すのでなく黒潮の分流を避け、逆に反流を利用するために先ず門脇の灯台(fl,10s37m17M)に針路を執ります。でも光源の到達距離が17Mなので出港時には見えませんが、相模湾の中央当たりから確認ができるようになり、おおおおお・・・!地球は丸いんだと言うことが実感できます。約33マイルなので出港時から約3時間以内には(日が変わり30日)確認が出来る様になり、川奈崎灯台(iso4s54m19M)をスタボー正横に確認したら、爪木崎(fl4s38m17M)に転針します。
そして、日の出の頃下田沖の数々の根をすり抜け石廊崎を回り込もうと思います。
石廊崎からは約7マイル、1時間ちょっとの航海ですが、海からの西伊豆を楽しみながら最初の目的地妻良漁港に舫を取ろうと思います。そして、そしてその後はリプル式大宴会に突入です。
明けて31日(土)大島浮波港に向け舫を解きます。そして港ではまたまた大宴会となるのですが、ここでは恒例のシーフードカレーを造る予定です(これが又旨い)。
そして8月1日(日)早朝、漁港より氷(うだるような暑さの中で相模湾中央で食べるそうめんの時必要)をしこたま仕入れて一路母港に針路を執り、またまた航海です。
日常的な都会では味わえない出来事が沢山あります。星(めちゃくちゃいっぱい有ります)、イルカ、サメ、クジラ、私の飲んだくれ醜態、等々上げたらきりがないほどの思い出を持ち帰ってください。
現在参加者は男だけ(うっ!)4名申し込みが有ります。お子さんでも構いませんので夏休みの心身鍛練のためお受けいたしますのでご連絡をお待ちしております。
恒例のリプル式ロングクルーズを前にRIPPLE号の整備を行います。その為に上架のをしなければならないので母港より京急マリーナさんまで回航を行います。
回航期日は7月25日(日)(雨天、荒天決行)です。東京湾を南下して三浦半島をぐるりと回る航海です。半日の航海ですが海から眺める三浦半島のクルーズを楽しみ
たい方はご連絡下さい、(集合場所出、出航時刻をお知らせいたします)。
そこには数知れずのノウハウが有るんです。方位浮標、定置網、潮流、なかなか基本的な航海術が会得できます。
又私は26日〜29日まで京急マリーナにて整備をしておりますのでリプルを留守にさせていただきます。誰か誰か居るように予定を組んでありますが、何かとご不便をお掛けしますが宜しくお願いします。
我がリプル号は例へすぐ近くの場所へ行くのにも必ず帆走体制の準備をして行くのが基本になっております。
真夏の花火大会観覧の時に時々見受けられるメンちゃんセールのオーニング掛けの艇を時々見ますが、我がリプル号はそんなことは絶対許しません。
と言いますのは、機関が故障したらどうするの?。帆走しかてがありませんでしょう。とういことで我がリプル号は、例へ1マイルの航海でも帆走準備態勢で出航しております。
そんな予測をしていた事が先日、現実に起こってしまいました。
クルーザースクール生2名を乗せたリプル号が午前中の基礎訓練を終え、いざ海上訓練に入ろうとした時です、途中ピーーーーというウオーターの警告音とランプが点灯したのです。冷却水系統のトラブルとはすぐに気がつきましたので、付加を掛けず低速でのスピードに切り替えすぐにUターンをして港に引き返しましたが、依然として警告音、警告ランプが警告を発しておりまして、このままではいかんと思い直ぐに機関停止、帆走体制に入り母港まで引き返すと言うことになってしまいました。
当日はSの風20ノット前後の風でしたのでメインでなくヘッドセイルのみでのセイリングに切り替えました。ヘッドセイルを約1mくらい展開をしただけでしたが艇速2ノットは確保でき、難なく母港まで滑り込むことが出来ました。でも艇には車のようにブレーキが無いので最後は経験上でヘッドセイルの展開調整で速度を落とし、最後の位置に到着するのに低速を完全にゼロにしなければならず緊張が最高潮になりました。幸いに生徒さん達は完璧に作業をこなして下さったので無事停止となったのでした。
それにしてもこうゆう事が実際に起こるもんなんですね。
原因は冷却水取り入れ口の処にフジツボと言う貝が付着し、十分な冷却水が機関に行き渡らなかったことが原因です。冷却水をこまめに観察するという基本を怠ったこと言うことでもあります。反省しきり!。
対処としまして潜って除去をするのが基本ですが、おおちゃくをしましてタオルを巻いた舫ロープを取り入れ口と思われる処を中心に、デッキ上でスタボー、ポート側で左右にお互いの気を合わせ、ごしごしとこすりフジツボを除去しました。結果は又元気な冷却水を確認することが出来ました。
かつて、ジェネレーターの警告ランプが薄く点灯したことがありました、これはVベルトの摩耗が原因でしたが、オイルのランプが点灯したときは普通1分もエンジンは持たないと言うことらしいです。そんのことになっては大変と2年前オイル系統のパイプを全て新品に取り替えてありますのでご安心下さい。でも、レベルは毎回確認ですよ。
事故、故障などは何時起こるか分かりません。危機意識を持ってこれからも楽しいセイリングを楽しみましょう。
ポケット君ですが先月から月1回のフィラリヤのお薬の投与が始まりました。お薬は人の指の爪ぐらいの大きさでチーズに隠して与えております。何も知らないポケット君はチーズに騙されおいしそうに食べておりました。今月も後少ししましたら投与の日です。忘れないようにしなくちゃ。
日頃は暑くなって来ましたので日陰を見つけては移動してお昼寝をしております。それもいびきをかいてですよ。
ポェット君なりの夏の時間がゆっくりと流れているんですね。
リプル農場ですがインゲン、プチトマト、ピーマン、(ナスはダメ状態)と収穫の時期を迎え毎日のように何かしらの収穫です。
冬場、カップラーメンにはゆで卵位しかトッピングが出来ませんでしたけど、最近は青物どっちゃりの特例リプルラーメンが毎日の食事です。野菜が好きな私としましては嬉しい昼食です。又沢山取れたときは会員さんにもお裾分けしたり、家にもって帰るという収穫の日もあります。お見えになられましたら収穫しても構いません。どうぞです。
釣り情報ですが毎週土日、土日で海の状態が悪くデータはありません。でも我々の秘密の場所には必ず遊漁船が2,3隻来ております。何かしら釣れているんでしょう
ね。
P.S. リプルの会員になったら『ディンギーあげるキャンペーン』を行っています!
お問い合わせはTEL,e-mail:info@ripple-sc.com
まで、、
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