リプル・セイリングクラブ／リプルニュース2002年6月号外

リプルニュース2002年6月-号外

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　6月19日。リプルの主力パソコンであるパワーブック180cが突如クラッシュ。会員からのメイルへの対応が滞るという事態が起きた。
　依頼を受けて修復にあたったTさんは、
「メイルソフトの設定をしてくれというので来てみたら、パソコン自体が立ち上がらないのでまいりました。システムディスクは持っていないというし、手の施しようがない」と困惑顔だ。
　結局、なんとか動いたWindowsマシンでメイルの送受信はできるようになった。
「会員の皆様には大変申し訳ありません。行方不明になってしまったメイルもあるので、返事が無い場合はもう一度送信してください」と、リプル代表、塩野谷由幸さんは平身低頭。
　とはいえ、「Windowsはさっぱりワカラン」という塩野谷さん。その他にもマックは何台か所有するが、いずれも旧型で中には電源ユニットがすっかり外されている物まであり、まともに動くマシンは皆無だった。現在稼働しているIBMのノートパソコンも、CD-ROMドライブすら無いという状態で、次にクラッシュしたら復旧のすべすら思い当たらないのが現状だ。
　80年代初頭からすでにパソコンが導入されていたリプルセイリングクラブだが、これまで「もらい物」で済ませてきたつけが回ってきたようだ。
「この夏頑張って、新しいパソコンを買うぞ」との決意を語る塩野谷さんだが、「いったい何を頑張るのか？」といぶかる関係者の声も。
「いずれにしても、現在メイルの送受信は稼働してので、とりあえずご安心ください」と、塩野谷さんは夏野菜の生育ぶりに目を細めながら語った。　（2002/6/21）

（写真下）システムのクラッシュにもめげず、夏野菜の生育に目を細める塩野谷さん。みずほ銀行にも見習って貰いたいような余裕だ。
（写真上）こんなにいっぱいあっても動かない。とんだピンチにも動じない塩野谷さん。クラブハウスは、さながら秋葉原のジャンクショップのよう。